県内初の取り組みとして、加美町様とプロジェクトウサミが2023年、「町施設の屋根貸し太陽光発電 自治体と民間の契約」を行いました。この事業は、中新田公民館の屋根をプロジェクトウサミがお借りして太陽光発電設備を設け、発電した電気を同館で利用するというもの。
自治体様は設置費と修繕費が不要の上、今後15年前後は無料で電気が使える見込みです。
公民館は町が補助的に使う避難所でもあり、停電時の活用も期待されています。
★この事業の特徴★
■民館の屋根を借り、プロジェクトウサミがシステムを所有、保守管理もウサミが行います
■公民館内の空調以外の電灯をほぼ賄い、 災害時に非常用電源として3000w供給
■設置費用は、国と宮城県の補助金を利用し補助金分は施設の電源として約15年間無償で利用可能
プロジェクト詳細
- 加美町中新田公民館
- 竣工:2023年3月
- 設置システム:シャープ自家消費太陽光10.6kW+蓄電池6.5kWh
- 採択補助金:令和3年度 宮城県第三者所有モデル太陽光発電支援事業、
令和4年度 地域レジリエンス・脱炭素化を同時実現する公共施設への自立・分散型エネルギー設備など導入支援事業