株式会社山一地所様 新社屋(仙台市泉区)

仙台市泉区に建設中の新社屋

2025年に50周年を迎える山一地所様は、「新しい50周年」に向けて仙台市泉区に新社屋を建設されています。
完成は2024年10月予定。いよいよ工事も大詰めな中ですが、無事太陽光パネルの設置が完了しましたので、一足早く代表取締役社長の渡部洋平様にお話を伺いました。(取材:2024年7月)

共に成長していける地元企業として
株式会社山一地所 代表取締役社長 渡部洋平様

渡部様:計画の当初から、5つの基本コンセプト「健康」「生産性向上」「防災・減災」「省エネ」「新技術」に基づき、SDGsや地域に貢献できる持続可能なオフィスにしようという思いがありました。それもあって電気についてもクリーンエネルギーを積極的に取り入れることができるよう太陽光パネルを導入しています。

新社屋の建築は清水建設さんにお願いしているのですが、協力会社にはできる限り地元の業者さんを入れて頂けるようにお願いをしました。仙台を拠点とする弊社としては、日頃からお世話になっている地元企業さんとのつながりを大切にしたいと考えておりますので、大手建設会社さんが持つ最新の技術や知見に触れて、ともに成長していく機会にできればという思いが強かったからです。

「太陽光パネルはどの地元業者さんに発注しようか?」と考えたときに思い浮かんだのがプロジェクトウサミさんでした。
ウサミさんとは、これまで加美町の「ソーラーシェアリング災害協定」や土地を有効活用するための「営農型太陽光発電所」の設置などを一緒に取り組んできた仲。いつもまだ前例がない新しいことへのチャレンジしているなという印象を持っていました。
システムが飽和している現在、ウサミさんのように新しいやり方を常に模索していく姿勢はとても大切だと思うんです。こういった機会をお互い学びの場に変えて、これからも一緒によりよいサービスを提供できるよう成長していけたらいいなと考えています。

左 渡部様 右 宇佐美美由紀
より幅広い提案ができる体制で地元に恩返しを

渡部様:先日、無事太陽光パネルの設置が終わり、工事もいよいよ佳境。新社屋では、泉区にある5拠点を一つに集約する予定です。賃貸管理や建築部門、賃貸仲介を一つの場所に集約することで一元化されますので、お客様への今後のご提案がよりスムーズになります。
また、おかげさまで仙台全域にお客様が増え、「仙台の山一」と呼んでいただく機会も増えてきましたが、これまで創業の時代から育てて頂いた泉区のお客様への感謝は忘れたことがありません。本社建築が、そのような地元・泉の皆様への感謝の気持ちとして伝われば幸いです。

建築中の新社屋と泉区の街並み

新社屋建築は、設計の段階から社員が参加して一緒に造り上げてきました。コロナ禍を通してコミュニケーションのあり方が見直される昨今ですが、社員が「出社したい」と思える環境をともに造り上げ、対面という人と人との関係性づくりを新たに見直し、より、社員・お客様が満足できる会社を目指してまいります。

物件詳細

  • 株式会社山一地所 新社屋 自家消費太陽光発電工事
  • 竣工:2024年9月末予定
  • 設置システム: Qセルズ 40kWシステム
  • 山一地所様 ホームページ